ハラサワの板巻きパイプとは

板巻きパイプ複数鋼板をロール機やプレスで円筒状に整形し、アーク溶接して造る鋼管を板巻鋼管と呼びます。板巻鋼管はアーク溶接鋼管の一種で、生産性は低いものの製造可能範囲内なら柔軟な寸法設定ができるためオーダーメイド(規格外)パイプが製造可能で、小ロット生産での運用に適します。

薄いパイプを得意としています
通常はこの工法で大径厚肉などの特殊な管が作られていますが、ハラサワではφ35~300×0.5t~2.0tまでの薄肉の管を得意としています。

製品に傷をつけない
上下芯金のワーク接触面にウレタンを使用し、成形時にキズが生じるのを防止しています。このウレタンはクッションの役割も果たし、エンボス材やヘミング材、パンチング材など凸凹した素材でも、表面の品質を損なうことなく加工が可能です。

板巻き加工1 矢印 板巻き加工2 矢印 板巻き加工3 矢印 板巻き加工4

上下2本のロール芯金を利用し、円筒成形します。
一気に回転させ、一発曲げで板巻きします。

規格外サイズが可能
カット材からパイプを造るため、カット寸や板厚、材質をかえることでお客様のご要望に合わせたパイプの製作が自由に可能です。必要なサイズのパイプを必要な分だけお客様にお造りいたします。

従来の加工方法を遥かに凌ぐ工法
多数の芯金を保有するハラサワでは、試作や小ロットのご注文でもイニシャルコストがあまり発生しない工法のご提案が可能です。加工の速さも特徴で、二軸ロールによる一発曲げと自動溶接機の生産速度で月産1万本単位の量産も低コストで承っております。 芯金

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丸め加工工程
ストレート テーパー エンボス
ストレート1 テーパー1 エンボス1
矢印1 矢印1 矢印1
ストレート2 テーパー2 エンボス2
矢印1 矢印1 矢印1
ストレート3 テーパー3 エンボス3
矢印1 矢印1 矢印1
ストレート4 テーパー4 エンボス4
矢印1 矢印1 矢印1
ストレートパイプ
≫ストレートパイプ≪
テーパーパイプ
≫テーパーパイプ≪
スタビングパイプ
≫エンボスパイプ≪

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