ハラサワで経験を積んで:今年入社の女性社員へのインタビュー続編
今年の4月、ハラサワに女性社員が一人入社しました。その後も勤務を続けもう4ヶ月経ちました。最初は右も左もわからない状態だったかと思いますが、現在はどれぐらい成長したのでしょうか。その変化をインタビューしてみました。
ー今回もよろしくお願いします。4ヶ月経って仕事はどうですか? ハラサワは少人数のため一人が担当する範囲が大きいと思いますが…
現在は、主に出荷の準備や社内会議に使用する資料作成、作業日報管理などの事務作業を行なっております。出荷の準備では、業務を継いで間もない時に、入力ミスや数量の数え間違えが多々あったため、現在では、製品の品名から個数、箱数まで細かく確認し、不備が無いよう、日々心掛けております。他の事務作業時でも、ミスや不備がないように、細かな確認を怠らないことを心掛け業務に励んでいます。また、事務作業だけではなく、工場の現場での作業も行なっており、日々、事務所と作業現場を行ったり来たりしております。
入社当初は、製品の品名も形状も物の流れも全く分からず、手探りの状態でしたが、4か月たった現在では、少しずつではありますが、自社が扱っている製品について把握してきていると実感しております。
ーやはり多くの範囲に携わってますね…。少量多品種のハラサワでは製品の種類を覚えるのも最初は大変だったと思います。慣れてきてどうですか?
入社してから4カ月経ち、最初は覚束なかった現場作業も少しずつコツをつかみ始め、出荷準備や資料作成など様々な業務を経験しました。
この4か月で多くのことができるようになり、ノギスやハンドパレットなどの工具の使い方をはじめ、プレス機やローラー、溶接ロボットなどの現場にある機械の操作も慣れてきました。溶接ロボットは多少の溶接位置の調節もできるようになりました。また、事務作業では、出荷準備、資料作成はもちろん、先輩社員の手を借りつつではありますが、特定の企業の注文管理から発送までを行なっております。
しかし、順調に経験を積んでいる現在でも苦手なことがあります。それは、電話対応です。ほとんどがアドリブで行なう電話対応は、一つでも誤った敬語や日本語を使ってはいけないというプレッシャーや、経験があまりない年上の方との電話という緊張、しゃべり方に余裕がなくなってしまい、慌ててしまうことが多くあり、電話対応は今でも苦手意識を持っています。
ーすごく成長していますし、次の課題も見えていて確実に前進していますね。今後やっていきたい仕事はありますか?
今後はまず、電話対応に緊張と焦りを持たず、心に余裕をもって、手早く受話器を取れるようになりたいなと思っております。そして、現在任されている仕事を、ミスをなるべく出さずにスピーディーにこなすことが現在の目標です。まずは目の前にある目標からコツコツと身に着けていけたらと思っております。
ーありがとうございました。