工場見学で発見！御社での新しい利用方法・商機
通常、パイプはプロダクトアウトの規格品が市場を満たしています。一つひとつの単価が安く、安定した供給が約束された製品と言えますが、その反面で歩留まりや在庫リスクを考えねば、思った以上に割高になることもあります。
一方、切り板（スケッチ材）からパイプを作る板巻きパイプなら、必要な時に必要な分だけ注文できるため歩留まりへの懸念や在庫リスクはゼロ。規格外の特注パイプも板巻きパイプ専門メーカーの弊社でなら比較的安価にご提供することができます。
弊社ではこの仕組みを少しでもご理解いただくため、工場見学と技術説明会を随時開催しています。実際の作業風景や設備、各現場の得意とする作業はなにかを見学いただくとともに、普段は割愛させていただいているようなより深い技術面のお話や、ご来社くださった企業様に対する板巻きパイプの利用方法などのご提案もしております。
◆工場見学の見どころは全部で3つ。
| 1、 | ウレタンロール機での加工や段取り替えの場面をデモンストレーション。3本ロールでは実現できない素早い段取り換えと加工、キズ・打痕の少ないキレイな仕上がりをその目でお確かめください。 |
| 2、 | 外観品質に厳しいアフターパーツ関連のお仕事を多くいただくハラサワでは、酸化の少ない高品質の溶接もウリの一つ。SUSやTiなど様々な金属を取り扱っていますが、それぞれの溶接の仕上がりにもご注目ください。 |
| 3、 | 円筒成形前の板材に穴をあけたりエンボス加工を施す「プレス機」、「タレットパンチプレス」をご紹介。規則的なものから不規則な穴あけまで、加工可能なサイズなどご説明します。 |
工場見学にご参加いただくことで弊社の加工に対する理解を深めることができるだけでなく、製品仕様のイメージを固めたり、御社の既存の製品・部品の代替利用の可能性を発見したりできます（ひいてはコストダウンや品質向上が狙えます）。板巻きパイプの新たな活用法や商機を一緒に再発見しませんか。
