冬のボディケア
空気が乾燥する冬場は、肌の乾燥が原因でかゆみや湿疹などのトラブルを起こしがちです。
肌が乾燥すると白い粉がふき、皮膚の一部がポロポロとはがれ落ちることがあります。さらに乾燥すると、干上がって地割れを起こした大地のように、皮膚に亀裂が入ります。そこで今回は、家庭で簡単にできる乾燥肌のケアをいくつか紹介したいと思います。
乾燥肌を予防・改善する方法
まず、入浴法に気を配ることが大切です。熱いお湯に長時間入ることは避けましょう。石鹸を頻繁に使ったり、ナイロンタオルやボディブラシなど皮膚より硬いものでゴシゴシ洗って、角質層を削ったり必要な皮脂を取らないこと。石鹸を軽く泡立てた手やガーゼでやさしく洗うようにします。保湿成分の入った入浴剤の使用もおすすめです。
入浴後の保湿ケアを忘れずに
入浴後は、皮膚がたっぷり水分を吸収してやわらかいうちに、普段かさついている部分に保湿剤を塗ると効果的です。 一般的には美容液より保湿クリームの方が保湿効果が期待できます。
また、医薬品や医薬部外品の保湿クリームには「皮膚軟化剤」や「保湿剤」などがあり、すぐれた保湿効果を含みます。 美容液も保湿剤を含むものが多く、美白成分や香料を加えたものなどがあります。脂性肌や普通肌の人のスキンケアならどちらを選んでもよいですが、乾燥肌の人や湿疹など肌のトラブルを伴なう場 合は、薬効成分を多く含む医薬品の保湿クリームの使用がおすすめです。
| その他の簡単にできる冬の乾燥肌予防対策 | ||
| ・衣類の静電気に注意する … | 冬場は衣類の静電気によって乾燥した 部分にかゆみが生じることがあるので、 皮膚に触れる衣類は化繊より木綿など の天然繊維を選ぶ。 |
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| ・空気の乾燥に気をつける … | 必要に応じて加湿器を使うなど、室内の 湿度の調整をする。 |
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| ・適度な運動を習慣にする … | 新陳代謝を高めるとともに、発汗を促進 して皮膚に潤いを与える。 |
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日常生活の中で簡単にできるものもありますので、一つでもぜひ始めてみてはいかがですか？
